歯周病におけるレーザー光を使った治療|レーザーを使ったむし歯・歯周病治療は千代田区神田「さとう歯科クリニック」へ

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歯周病におけるレーザー光を使った治療

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レーザーのイメージは、切ったり焼いたりするイメージがありますが、医療でももちろんそのようなことにも使用することはあります。今回は歯そのものではなく、歯の根と接している慢性的に歯周病菌に感染している周囲歯肉骨組織をレーザーの光を利用して殺菌する方法についてお話ししたいと思います。

歯周病菌の性格として簡単にあげられることとして、酸素を嫌う嫌気性菌であることです。血管の内皮に感染し体内に宿る厄介な菌でもあります。もちろん、このような細菌が体内に侵入しますとTリンパ球などの白血球も放っておくことはありません。白血球身を挺して活性酸素を出し歯周病菌と戦います。ここで問題なのはこの時に周辺の組織も一緒に破壊してしまうために歯を支えている歯槽骨も失われ炎症とともに歯も受ける力によって移動し噛み合わせに不具合が起こりさらに歯根とそれを支える歯槽骨に隙間が広がり揺れ出し始めると噛むことも全体に同じ症状になれば顎を安定することもできなくなります。もちろん体内に入れば常に炎症が起っていることになります。

では、どうしたらよいのでしょうか。まず簡単に言えば、負担となっている炎症をしっかり抑える、炎症の元になっている歯周病菌を取り除く、さらに歯周病菌が育つ環境をなくすことが必要になってきます。もっとも効果のある方法として歯周病菌は酸素を嫌うということですので、いかに風通しの良い環境を歯茎に与えるかということを常に考えていきましょう。歯ブラシの毛先をより歯肉ポケットに入るようにするのも、歯茎をマッサージしてあげるのも、末梢血管を収縮させる喫煙を絶つのも、普段のケアとしてとても良いことだと思います。また、生涯習慣として歯石を歯垢を定期的に取ることも良いでしょう。

施術するレーザーでの効果があるのは感染した歯根の表面と特にその面と接して感染している歯肉のポケットの内側への照射です。感染したポケット内上皮はレーザーで焼灼して取り除くと改善されます。さらにポケット深部では酸素が行き渡らないのでここでは主成分がメチレンブルーという試薬を内部に注入しそこに赤色のレーザー光を細いプローブを通して深部めがけてあてるとMB試薬と反応して活性酸素が発生し瞬時に歯周病菌の細胞壁を破壊することができます。歯槽のう漏のある急性症状がある方には痛みが取り除け、爽快感が味わえるようです。数回続けることで目に見えてかなり効果が得られます。抗生剤の投与を減らすメリットもあり、また併用によってもより効果が見込まれます。もちろん、歯石を歯垢を取り再発を防ぐことも必要です。

歯周病は慢性化させると内科的にも間接的に問題を発生するsilent deseaseです。健康意識、ライフスタイルを変えるぐらいに積極的に直すことをお勧めします。ご相談に乗りたい方はご連絡いただければ、事前に予約が必要ではありますが電話での相談にも承ります。

 

 

追伸:年明け早々、院内で火の不始末で休日留守中にボヤ騒ぎがあり、消防車が数台駆けつけたそうです。ご関係者方々にご迷惑をおかけしたことを慎んでお詫び申しあげます。消えてるはずのアロマキャンドルが30時間ほど火がくすぶってそこから燃え広がったようです。当時の状況は天井付近があたりがかなり焼け、全体に煤だらけになって大変なことになっていました。後始末に1ヶ月ほどかかってしまいましたが、ようやく落ち着きを取り戻してきました。火事のニュースを聞く度に最近心が痛みます。火事は小火でも本当に大変なことになります。ちょっとしたことでも注意を払うことが必要だと思い反省しております。

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