むし歯・根管治療|レーザーを使ったむし歯・歯周病治療は千代田区神田「さとう歯科クリニック」へ

SATO DENTAL CLINIC

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虫歯・根管治療

レーザーとマイクロスクープを使用

当クリニックでは基本的にすべての治療においてレーザーとマイクロスコープを使用しています。虫歯の除去については、レーザーを使うことで低侵襲かつ痛みがほとんど生じない治療が可能です。
また、レーザーによる強力な洗浄・殺菌効果は根管治療でも大いに力を発揮します。いずれの治療においても、患部を拡大して視認できるマイクロスコープを用いることにより、非常に精密な状態に仕上げられます。

虫歯治療

虫歯は虫歯菌が産生する酸によって歯のエナメル質・象牙質が溶かされていく疾患です。神経に達するくらいう蝕が進行すると抜歯しなくてはならないこともあります。
治療は虫歯菌によってう蝕が生じている部分を除去する方法が一般的です。除去の仕方はドリルで削る方法のほかに、レーザーで蒸散させる方法があります。
蒸散とは細菌を瞬間的に気化し、死滅させることです。当クリニックでは両方の治療を併用し、患者様に負担の少ない虫歯治療を実施しています。

レーザーによる虫歯治療の利点

ドリルで歯を削る虫歯治療は、ドリルの摩擦による発熱で組織を傷めたり、キーンという音が精神的なストレスを与えたりします。
また、ドリルの先よりも小さくは削れないので、微細な侵襲の調整ができません。
一方、レーザー治療では、熱で歯を傷めずにう蝕部分のみを精密に除去することが可能です(痛みも感じづらいので麻酔なしで治療できる場合もあります)。
キーンという音もしません。虫歯が大きい場合はドリルで大まかに削り、レーザーで仕上げをすると効率的です。

マイクロスコープによる精密な処置

レーザー治療では、肉眼では認識できないような微細な侵襲の調整が可能です。その性能を最大限に利用するため、当クリニックでは治療の際に患部をおよそ8~20倍に拡大して視認できるマイクロスコープを使用しています。
これにより、う蝕部分のみを正確に削り、それ以外の健康な部分は一切傷つけない治療が可能です。切削面の細かい凹凸も、視認して滑らかに調整できるため、詰め物・被せ物などの適応についても高精度に仕上げられます。

詰め物・被せ物はメタルフリーに対応

虫歯治療は削った箇所に詰め物・被せ物をして完成します。
当クリニックではこの治療において、金属アレルギーの心配のない、ジルコニアセラミックなどの材料を使った詰め物・被せ物治療に対応しています。
これらの材料は機能的に優れているだけでなく、見た目にも美しい仕上がりにするものです。レーザーとマイクロスコープによる精密な調整をするため、特別なトラブルがない限り、「使っているうちに取れてしまった」ということもありません。

審美歯科

根管治療

歯の内部の神経(歯髄)まで細菌感染してしまった場合、感染拡大を防ぐためにも歯髄を除去しなければなりません。
これが根管治療と呼ばれるもので、神経を取り去ることで歯全体がダメになることを防ぎ、歯を残すという目的もあります。
歯に開けた小さな穴を通じて内部の処理を行うため、非常に細やかな治療となり、マイクロスコープは欠かせません。また、内部の細菌を完全に除去しなければならないため、レーザーによる徹底的な殺菌が有効です。
治療回数の目安は、2~3回で、期間としましては1か月程となります。

レーザーによる根管治療

当クリニックの根管治療ではEr,Cr:YSGGという種類のレーザーを使用します。まず、精製水を霧状に放出しながらレーザーを照射し、光を水滴に吸収させることで小さな爆発を発生させます。
この小爆発によって根管内に音響反射が生じ、水の振動によって根管内の汚れが根こそぎ掻き出される仕組みです。
薬剤で根管内を殺菌する一般的な根管治療との併用によって、より治療効果の高い根管治療を行うことができます。

マイクロスコープで安全かつ高精度な処置

当クリニックの根管治療ではマイクロスコープと呼ばれる歯科用顕微鏡を使用します。
マイクロスコープを使用すると、小さな根管内を肉眼の20~30倍ほど拡大してみることができます。
根管はとても細いため、そうすることで精密でより成功率の高い根管治療が可能となります。

生体親和性の高いMTAセメントを使用

MTA(Mineral Trioxide Aggregate)セメントは歯科用に開発されたセメントであり、虫歯が神経や血管に到達した歯、ひびが入った歯を塞ぐために使用します。1998年に初めてアメリカで販売され、その後2007年に日本でも販売されるようになりました。建築用セメントの粒子をより細かくし、有害物質を取り除いて生成されます。水と反応して膨張するため封鎖性が高く、また人体との親和性が高いため細菌を寄せ付けないのが特徴です。

根管治療のメリット・デメリット

  • Merit

    • 抜歯のリスクを下げることができます。
    • マイクロスコープを使用するため治療の成功率が高いです。
  • Demerit

    • 精密治療を行うため自費診療で行っています。
    • 根管治療中は複数回通院していただく必要があります。

根管治療の流れ

  • Step01原因の追究

    まず、原因をつきとめて、初日は応急処置を行います。その場で急性症状をとることのできるレーザーをご用意しております。

  • Step02根管内の清掃

    神経が既にない根の治療の場合、根管内の古い根充材を除去し、取り残した根充材があるかどうか確認するのにこのマイクロスコープが役に立ちます。肉眼では確認できない暗い奥の壁の側面や根の先端がよく見えます。さらに、肉眼で探し当てられなかった根管も見つけることができます。(米国では、根管治療する専門医は、マイクロスコープの設置が義務づけてられています。)

  • Step03根管内の洗浄

    さとう歯科クリニックでは、根管は常にWaterlaseのキャビテーションされた精製水のスプレーにより超音波洗浄され、レーザー光の蒸散による殺菌を同時に行なっております。熱は、ほとんど発生しません。

  • Step04根管内の殺菌

    近赤外線により根管内は殺菌されます。

  • Step05薬剤の充填

    特殊な樹脂系の根充材で細かい穴を封鎖できるシーリング材を使用し充填します。

  • Step06治療の完了

    ほぼ1ないし2回で上記の行程が終わります。ただし、1回1時間以上いただきます。

根管治療の料金

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