根管治療|レーザーを使ったむし歯・歯周病治療は千代田区神田「さとう歯科クリニック」へ

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レーザーを利用した歯の根管洗浄

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昼と朝の寒暖の差を肌で感じる今日この頃です。先日ランニングを兼ねて観て参りましたが、桜の花見の季節で皇居周辺の桜もだいぶ葉桜のところも増え、北側の北の丸公園、千鳥ヶ淵周辺の見頃もピークを過ぎた感じもありますが、まだまだ開花を楽しむことができました。杉やヒノキ花粉と黄砂が飛んでくる季節ではありますが、今まで花粉症がなかった私も今年は花粉症の症状がでたような気がします。症状はまだ軽いのですが。

さて、塵というとデブリという言葉を思い浮かびますが、英語のdebridmentを短縮した言葉です。最近、宇宙に浮遊しているゴミが問題にされていますが、これもデブリですね。また、歯の根の中にある神経が収まる管がありますが、これを根管と言います。水分補給、温熱知覚、接触感覚などを担っていると考えられます。しかし、時にはこの神経が感染や炎症によって帰らぬことがあります。これを放置しておくと内部でタンパク変性したり感染により炎症が拡大波及すると骨が溶けたりします。これら根管内に溜まった老廃物が根管の壁や壁の内部にこびりついたものもデブリです。このデブリを取り除くのに、タンパクを分解する薬剤、硬組織カルシウムやリンを分解できる酵素を削り広げたところや、細いところで80μm根管内に投与し溶かしながら円筒形のヤスリで削り落とす作業をひたすら上下させながら汚れを落としていきます。根気のいる作業です。とても細い管なので注意しないと目詰まりすることもあります。当然、ヤスリをかけているため根管はうなぎの寝床のように細くなった先端に削りカスが溜まってしまいます。これは、思ったよりも取り除くのが大変な作業であり、確認がなかなか裸眼やレントゲン写真だけで確認することはできません。

そこで、根管治療をより予知性の高い治療にするためには、まずは暗闇を明るく、大きく見せるのにマイクロスコープは最低限治療するのに今は必要だと思います。根管は大抵湾曲してたり、断面が偏平だったりととても複雑な形状をしています。円錐形だったら楽なのですが、そうではありません。裸眼では知りえない情報が拡大することで目に入ってきます。

二つ目にレーザーを利用して水中内で衝撃波を発生させてデブリを排出させる方法です。ある一定の条件下にレーザーを調整させると根管の尖端から入り口に向かって根管に沿って指向性をもたせた衝撃波ができます。事前に根管を従来の方法で300μmまで拡大させながらEDTAなどの酵素剤でデブリを溶解させた溶液内に繰り返しレーザーを放射しますとデブリが面白いように浮遊し排出されのをマイクロスコープで確認できます。この衝撃波を水中内で発生させ微弱に出力をコントロールできるレーザーが必要になります。専門的な話ですが、これができるのは今のところ水分子の吸収ピークに波長を調整してある発振体を持つYSGGレーザーやエルビウムYAGレーザーです。

根管内は幹の部分以外に枝葉のように拡がっている側枝がかなりあります。根管内洗浄液で溶解しながら、レーザーとの併用で細いところのデブリも音響効果により今まで取り除けなかったデブリも排出できることになります。

長々と綴ってしまいましたが、花粉症の症状を軽減させるためにも部屋の塵や埃も隅々まで目を向けないといけない季節であります。

 

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